簿記#6

売掛金と買掛金の取引

売掛金

 商品の代金をもらう権利が発生し、企業においては資産として出される。取引先が代金を支払ったとき、売掛金は受け取ったことになり、資産が入れられる。

買掛金

  買掛金は負債であり、企業が取引先に支払うことを約束した現金の出し手になる。取引先が現金を受け取った場合、買掛金は減り、企業の負債が入れられる。

内金の処理

前払金

 取引先が代金を前もって支払う権利が発生し、企業においては資産として出される。商品やサービスを提供する際、前払金を受け取ることで、資産が入れられる。

前受金
 

 買掛金と同様に、負債となり、企業が将来商品やサービスを提供する約束として現金が出される。企業が商品やサービスを提供すると、前受金は減り、負債が入れられる。